【事務局より:新年のご挨拶:希望の光】

【2026年:新しい光とともに

一人の誠実さが、誰かの「明日」を照らす希望になる
―― 曙会が信じ続ける、見返りを求めない優しさの形 ――

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
新しい年が、柔らかな光とともに始まりました。
旧年中に賜りました温かなご厚情に、心より感謝申し上げます。

2026年の幕開けに、私たちの胸を熱くした
「ある静かな決意」の物語を分かち合わせてください。

エアコン洗浄を本業とする一人のメンバーが、
児童養護施設の清掃に赴いたときのこと。
現場で彼を待っていたのは、事前の想定よりも
ずっと手間も時間もかかる業務用エアコンでした。

しかし、そこで懸命に過ごす子供たちの瞳を見たとき、
彼の心に迷いはありませんでした。
追加費用のことは一切口にせず、
ただ「この子たちに清らかな空気を届けたい」という一心で、
作業を終えたのです。

「とびきり綺麗にしといたよ!」

その言葉の裏側には、
「曙会の仲間たちが社会を想う姿を見て、
自分も一人のメンバーとして何かをしたかった」という、
ひたむきな誇りがありました。

誰に知られるためでもなく、
ただ「善き自分」でありたいと願う。

そんな一人の純粋な志が、組織の誇りとなり、社会を温める光になると
私たちは信じています。本年も曙会は、この美しい善意の連鎖を大切に繋いでまいります。

令和八年 元旦
一般社団法人 曙会
代表理事 西井 里佳